Путин и я


いつの間にか1歳になってた。おめでとうプーチン。わたしが帰って部屋の明かりをつけると、透明ドームの出入り口まで走ってやってくる。最近寒くなってきたので、小動物用の綿玉を家に入れてあげたら狂ったように引き千切り、挙げ句の果てには壁に投げつけていた。そしてくたびれて寝ていた。

機械の体を手に入れる

ひどい疎外感と同時に、共感しないされないことで安堵している節もあり、何かの部品になりたいかと言われればなりたいようなそうでもないような…。抱きしめるより踏みつぶしたい、叩きのめしたい、服従させたい。

噛み合わない会話を見知らぬ誰かと続けるのがお仕事のメーテルさんはちょっと偉くてさみしい。

見直そう、見直そう

天気が良かった日、山口県の角島に行った。

灯台があるんですよ。

灯台のてっぺんから見たとこ。島の端っこ。





寝る人。

門を開けてほしい人。この門、いったい何なんやろー。

島から帰るとこ。長い橋を渡る。

橋の近くの浜辺で棒を投げたりして遊んだ。誰もおらん。小さくて古いトンネルが近くにあったけど、草がすごすぎて近寄れなかった。鉄道の跡っぽい感じ。
この日はわたしにしては珍しく、いろんな種類の食べ物を食べた。わたしは普段同じものばかり食べる保守的な人間なので、珍しいです。いか、さざえ、知らないパン屋さんのパンなど。角島への道はずっと海沿いで、帰りがけにお腹が空いてパンを買ったとき、パン屋のおじさんが「ここの夕日は素晴らしいですよ。日没までもうちょっと時間があるから、ここでコーヒーを飲んで行きませんか」って言ってくれたけど、いろんな思い(おじさんとうまく話せるか等)が去来して断ってしまった。おじさん、ごめんなさい。パンはおいしかった。そして、車から見た夕日も確かにきれいだった。

帰り道に見つけた、おそらく日本で一番小さい損保ジャパン。お饅頭と一緒に書類をお供えしておくと、神仏的な人が夜中にせっせと事務処理してくれて、次の日の朝に行ったら書類がなくなっているらしい。「受理されました」って紙が置いてあるらしい。

未来を案じて、書類を提出しに行く人。

損保ジャパンの近くに咲いてた花。

昼寝して、夕方からダムへ行った日


うさぎのお墓参りをしました。草の実がスカートにたくさんくっついてしまった。岩に座ってタルトを食べてコーヒー飲んだらもう夕方で寒くなったので、水辺を走ったり早歩きしたりした。取り損ねた棘が指に刺さって痛かった。

ガーッ(熊)

iphoneのアプリを買いました。enviro bear2010っていうゲーム。熊が車に乗って冬眠のために食べ物を探しに行くゲーム。たぶん。

熊は時々目を血走らせて叫ぶ。そうやってやりきれない思いを吐き出すんだ。水をたくさん吸い込んだタオルを絞るように。魚の骨がブレーキに引っかかってしまって、うまく運転できない。手をうんと伸ばして、アクセルを押す。足はどこかへ行ってしまったようだ。向こうから車がやってくる。誰が運転しているんだろう。茶色っぽいものが運転席に乗っているけど、目を凝らしてみてもそれが誰なのかは分からない。目だけがやたら印象的だ。みんな林の中を運転している。どの車にも運転手が独りだけ。すれ違っても目を合わせることはなく、話すこともできない。ただ、いつまでもすれ違い続ける。時折、かさこそと瘡蓋みたいな音を立てて、枯れ葉やラズベリーが車の中に落ちてくる。
そうして冬がやってくる。

永遠にすれ違い続ける熊達の上に、灰色の雪はただ降り積もる。魚の骨も松ぼっくりもスカンクも、茶色い毛皮の中に隠された冷たい石ころみたいな心も、何もかもを覆い隠していく。

そういういわゆるクソゲーです!

サンシャイン牧場ってなんで日本語が変なの

吉田華子だけTVという称号をいただいたので、これからも自分丸出し感120%で生きていきたい。

↑初めてハンモックに寝そべったときの写真。予想以上の素晴らしさでした。家にほしい。

↑ひとの手のひらの上で枝豆を喰い散らかすプーチン
有用な情報も書いておこう。star walkっていうアイホンのアプリを購入しました。星の位置とか名前とかいろんな情報が分かるアプリ。アイホンの角度に合わせて画面の夜空も動くので、どこにどの星があるのかわたしでも分かるすごいアプリ。星座早見板が全く使いこなせず、月の満ち欠けの理屈が未だに理解できないわたしにも優しいアプリ。とにかく楽しいのでオススメしときます。それから、また無駄な情報をみんなに与える。最近顔の丸さが丸々と思わず拝みたくなる感じになってきたので、頬がこけるまで駆け回ろうと思い、明日近所のフィットネスクラブに申し込みに行ってきます。ザ・グッバイ