ローラースケートで滑って回るために

1.身軽になる
物を増やさないようにしようかな〜と思い、手始めに本は買わずに図書館で借りることにした。とにかくたくさん本があって、建物は大きいし、歩き回るだけで楽しい。図書館の喫茶店でケーキを食べるのも楽しい。
2.たくさん動けるように
プールで泳ぐことにした。そもそもプールが結構好きなので、楽しいです。水の中も、水を外から眺めるのも楽しい。でも一度調子に乗って貧血を起こしたので、自分の力の限界を少し知った。
3.不安にならないために
なんか他にもいろいろ始めた。早起きしたり、友達に会ったり、人に見せない日記を書いたり、体重を記録したり、服やメイクに工夫を施したりなど。あと、髪も切った。ショートカットにして、ゆるくパーマかけてもらったので、全体的にまんまるでレゴブロックの住人みたいになった。

ところで、先日友達と飲んでいて「自分の長所って分かる?」という話になった。わたしは彼女の長所ならビシッと分かる気がするが、自分の長所は分からなかった。というか、自分で「これが自分の長所かな〜」と思っていたことがまるでトンチンカンなことが後で判明したのだが、とにかくお互いに「他人の長所は分かるが、自分の長所はあんまり分からない」のだった。そして、自分の短所ならよっく分かってて、そもそも長所とか短所とかいう考えは主観でしかないのも重々承知ですがね、自分のことを知るひとの意見と自分の意見を多数決で採用したものを長所や短所とこの場合見なします。そして出た結論は、短所と長所は同じことを言い換えたようなもので、そんで短所なら自分でもなんとなく分かるから、そこから自分の良かった探しをすればいいということでした。新年早々自分の良いとこ探しをしないといけない、あわれな女達は夜が更けるまで酒を酌み交わしたのだった。
わたしの悪いところ:憎しみの心に満ちあふれ、誰にも会いたくないことが一年のうち360日くらい。
わたしの良いところ:なんで憎しみの心に満ちあふれ、誰にも会いたくないかっていうと、誰かに会うときは最大限に親切にせねばという思いにかられ、空回りを繰り返し、疲れ果てるからなのであって、心は神様レベルで優しい。優しいというよりは良いところを見せねばっていうだけなのでしょうが…。

友達がひとり、福岡から沖縄へ引っ越すことになったのでした。ドンペリ飲んで、楽しかった思い出を語り合いました。

↑恐竜。