090503

子羊を触りたいと彼氏が言ったので、それは良い考えだと思い、熊本の牧場へ行くことにする。おにぎりも作ってもらった。渋滞で高速に乗りたくないので下道通ってたけど、久留米あたりはやはり渋滞でひどく気分を害する。15時過ぎにようやく到着。でもやっぱり人が多いのでテンション下がり気味。しかし、モルモットを触り、十把一絡のパンダマウス達を見ているうちに元気を取り戻し、それでも「うちのプーチンなら速攻脱糞して、あたりは大騒ぎになるでしょうに、このネズミ達はいっこうに粗相をしない。きっとごはんや水を十分にもらってないに違いない…」と偽善的な動物愛に満ちあふれていた。でも子羊が登場し、子やぎをだっこさせてもらったときにはニコニコ顔でした。偶蹄目の赤ちゃんは可愛い。可愛い。でもやっぱし後ろめたい。

足が太くてかわいい。

しりもかわいい。

首のところの垂れが気になっていたので触ってみたら、ぷるぷるしていた。だっこさせてもらったら、とても軽かった。見知らぬおとな同士が子やぎ囲んでちゃんちきおけさという感じで、もう見てられないくらい顔を緩めっぱなしだった。いま攻撃されたら死ぬ。

盗んで帰りたいが、柵の中には大きい山羊がおり、糞尿で手足を茶色に染め荒々しい角を柵越しに見せつけてくるので、冷静にならざるを得ない。

何故かは分かりませんが、やたら服をしゃぶられた。この小さいやつらがワーッと寄ってきて、無心にわたしの服だの髪だのをしゃぶるので面白かった。ここは子やぎのパラダイスや!